千葉北部酪農協とは
ご挨拶
北酪の取り組み
乳肉一体
仔牛の産直
安全・安心な牛肉の生産のための取り組みとして、北酪では今でも乳牛から生まれた一部の仔牛を、市場を介さず八千代黒牛生産者の肥育農家へ直接渡されています。
経産牛の産直
牛乳を搾り終えた牛は、ひき肉や加工品の原料になります。赤身の良質なタンパク質を供給してくれているお母さん牛は美味しく無駄なくいただかなければいけません。
乳肉一体により惣菜の製造も行われています。
自給飼料生産
輸入に依存しない畜産経営を目指し、下記取り組みを進めております。
コントラクターの整備
コントラクターとは、飼料となる作物の種まきや収穫等の農作業を畜産農家から請け負う組織です。
畜産農家の労力負担を軽減できるため、畜産農家は牛の飼育に集中することができ品質向上につながります。
TMRセンターの設立
TMRセンターは畜産農家へ供給する餌づくりのための施設、いわば『牛の給食センター』です。
コントラクターが生産した作物や、食品副産物などを混ぜ合わせて飼料を製造します。
これを畜産農家に供給し使用してもらうことで、飼料の安定供給やコストダウン、食品副産物の有効利用を実現します。
※TMR(Total Mixed Ration)とは
牛が必要とする栄養を考えながら、粗飼料(牧草)と濃厚飼料(穀物)を混ぜ合わせてつくった混合飼料のこと。
哺育・育成・肥育事業
自ら生産を行うことでその厳しさと向き合い、既成概念にとらわれないチャレンジで新しい時代を切り開く、消費者の皆様が応援したくなる事業を目指します。
コントラクターで収穫され、TMRセンターで生産された飼料で国産自給率の向上、輸入穀物依存からの脱却を行います。
沿革
1951年
旧八千代町酪農家を中心に組合結成
1955年
集乳・出荷事業開始(東京保証乳業)
工場設立を決定/7月26日工場操業開始
地元婦人会の集団飲用開始
工場設立を決定/7月26日工場操業開始
地元婦人会の集団飲用開始
1957年
大学生協連に供給開始
1958年
千葉県内の小・中学校へ給食用牛乳提供を開始
1961年
千葉県内の国立病院への供給開始
千葉県内の団地への供給開始
千葉県内の団地への供給開始
1964年
ビンとキャップに「天然」表示
1967年
世田谷天然牛乳を安く飲む会(現東都生協)発足
1968年
「天然牛乳を守る会」発足
1973年
東都生協設立/供給開始
1974年
船橋市民生協(現ちばコープ)設立/供給開始
1976年
東葛市民生協へ供給開始
1978年
牛肉事業を開始
1979年
第1回牛乳まつり開催
1986年
殺菌温度を78℃20秒に改善
1987年
千葉市民生協(現ちばコープ)店舗に供給開始
1989年
高品質生乳生産共励会で千葉県知事賞受賞(以後1994年まで6年間 連続受賞)
1990年
殺菌温度を75℃15秒に改善
1993年
ヨーグルト部門千葉市に移転(はっ酵乳千葉工場操業開始)
乳牛用指定配合飼料供給開始
乳牛用指定配合飼料供給開始
1995年
指定配合飼料のコーンをPHF(ポストハーベストフリー)に切り替える
1997年
指定配合飼料のコーンを非遺伝子組み替えのPHFコーンに切り替える
ノンホモビン牛乳供給開始
ノンホモビン牛乳供給開始
1998年
本工場HACCP(総合衛生管理製造過程)認証工場となる
2000年
指定配合飼料から遺伝子組み換え作物をすべて除く
2002年
農家と牛のパスポートを作成
個体管理システムを開始
個体管理システムを開始
2007年
松戸事業所をちばコープ松戸地域センター内に設立
2009年
菓子製造部門 「こだわり厨房」 開設
2015年
牛乳部門八千代工場移転
牛乳部門成田工場操業開始
牛乳部門成田工場操業開始
2021年
TMRセンター設立(いすみ市)、混合飼料の供給を開始
組合概要
2024年4月時点
名称 | 千葉北部酪農農業協同組合 |
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組合員数 | 酪農14戸/肥育9戸 |
本所 | 千葉県八千代市大和田新田188 TEL:047-450-4411(代) FAX:047-459-4041 |
成田工場 | 千葉県香取郡多古町水戸字水戸台1-16 古谷乳業株式会社内 |
販売管理課 | 千葉県八千代市吉橋1834-6 (株)デイネットクリエイション 吉橋冷蔵センター内 2F |
牛肉事業所 | 千葉県旭市鎌数6354-3 千葉県食肉公社内 |
設立認可 | 1951年12月 |
従業員数 | 19名 |
代表者 | 代表理事組合長 髙橋 憲二 |
主な取引金融機関 | 千葉銀行、千葉興業銀行、八千代市農協、京葉銀行、みずほ銀行 |
主な取引先 | 生協など
学校給食など
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